滋賀で開業・サロネーゼ開業への道

サロネーゼへの道 /３つのルール

昼のTV・バイキングで「カリスマサロネーゼに聞くサロン成功の秘訣」的なコーナーを見ました。
最近、がっちり働けない主婦が技術を活かして自宅でサロネーゼ開業することが多いようです。
でも誰もがサロン運営に成功するわけではなく、やっぱり難しい。
そこで、番組ではカリスマサロネーゼの主婦を取材して、サロン運営のコツを聞いていました。

サロネーゼ？簡単に説明すると...
料理教室、ネイルなどのカルチャー教室を自宅のスペースで運営する主婦のこと...でしょうか？
人気なのは開業資金が少ない、パン教室、フラワーアレンジメントなどと紹介されていました。
アイシングクッキー、コーヒー教室なども人気です。

サロネーゼ成功の3つのルール
出演されていた主婦の方は、紅茶教室、マナー教室、フラワーアレンジメントの他に、サロネーゼの教室もされているエキスパートです。
この方が挙げるサロン運営のコツ・ゴールデンルールが次の3つ。

(1)自宅教室の生活感を排除する
(2)教室のブランディング
(3)目に留まるブログの運営

順に説明すると...

(1)自宅教室の生活感を排除する
生徒さんを自宅にまねいて教室を開くサロネーゼは、自宅教室の空間演出が大切。
ここでひととき非日常な時間を過ごしたい...と思わせることが必須です。

自宅の外観、玄関、廊下、教室スペース。これらの場所で家族が暮らす生活感をできるだけ隠す事。
番組では、子供の野球のユニフォームがかけてあったり、リビングの生活感が指摘されていました。
なかなか難しいですが、確かにこれでは興ざめしますね。
7秒で判断されてしまう...とのことでした。


(2)教室のブランディング
小さなことから言えば、例えば「教室の名前を付けましょう」などです。
名前が無くても口コミで「やってます...」な運営も出来ますが、カリスマサロネゼーは、「名前が無い事は存在していないことと同じ」とおっしゃっていました。

そこでまず、教室の名前を付けて「名刺を作ること」を挙げておられました。
ここで名刺は顔になりますから、パソコンで自作したようなものでは無く見栄えのイイものを用意すべきとのこと。

名前や名刺・ショップカードが既にある場合は、ブランディングをどんどん進めて行くべきです。
ブランディングにはいろいろな方法がありますのでそれぞれですが、
・ストーリー性を出す。
・なにかに特化する。
・ひたすらアットホームな教室を追求「楽しさ」を押し出す。
・他に無いモノを提供する。
・クォリティを上げる。
・自宅空間を突き詰める。
・講師としての経験、生徒数を切り口にアピールする。
などいろいろな角度で差別化することがブランディングに繋がります。


(3)目に留まるブログの運営
なんといっても今はコレが必要です。
ネット時代ですからブログ、Facebookは必ず開設しましょう。
特にスートフォンで読まれることを意識しておくのも大切です。

ここでも、ただアメブロを開設しているだけ...ではダメで、見栄えを良くする、手を加えたり記事を吟味してブランディングすることが大切。

・ヘッダを変更してオリジナルに
・教室の情報が整理されている。
・講師の人柄を魅力的に表現できれば最高。
・普通の人が食事など個人的過ぎる記事をメインにしない。
・デザインや記事でオシャレなものを扱うことによって、ブログ（=サロン）の価値を高める。
などが考えられます。

アメブロの話をチラッとされていましたが、このあたりは田渕隆茂さんの本が参考になりそうです。

儲かるアメブロ　ネットで稼ぐ方程式
田渕隆茂

最近、記事の書き方については「キュレーション」という方法があります。
ゼロから自分で記事を書くのではなく、自分のイイと感じるもの（記事など）を紹介する方法で、
記事のセレクトによっては凄く効果的なブランディングが出来ます。
参考は「箱庭さん」です。

箱庭 haconiwa｜女子クリエーターのためのライフスタイル作りマガジン
http://www.haconiwa-mag.com/atelier/

かんたんなのに、ほとんどの人がやっていない

お店にファンをつくるウェブ発信の新ルール
仲島 ちひろ(箱庭)

で、ここからがPR。

自宅のスペースから生活感を無くす...
これには限界があります。
割り切ってレンタルスペースを借りてしまえば？というお話。
（サロネーゼじゃなくなるやん？＾＾；）

UPPER SECRETの2F・レンタルスペースだと、
・カフェの2階なのでどこを取ってもオシャレ。
・自宅だと問題になる駐車場もある。
・お茶や食事なども手配できる。
・他の先生との交流もできる？
・ベースがカフェなので集客の機会も増える。

自宅でサロンするよりも経費はかかりますが、割り切ってしまえばいい事もあります。
また、自宅サロンから教室の規模が大きくなってきたところで、レンタルスペースに...という展開も考えられますね＾＾

UPPER SECRET 2Fレンタルスペース
http://uppersecret.shiga-saku.net/c46199.html